地鎮祭はどうする。地鎮祭2

地鎮祭の準備を前回書きました。

今回は式の流れを紹介します。

二礼二拍手一礼などなど。他に何か知っておくことはあるのでしょうか。

ではご紹介します。

天気

雨天決行です。

普通の雨なら地鎮祭はします。

雨の日には「雨降って地固まる。と言いまして、地鎮祭の雨は縁起の良いものです。」と言うのがお約束となっています。

雨が降っても式ができるようにテントを設営しています。

 

晴れならもちろん良いです。

これからの真夏なら、暑くなりすぎないように9時くらいの早めのスタートが良いと思います。

 

冬はまた当然寒いので、暖かい服装で行くことが大切です。

地域にもよりますが、本当に寒いです。

自己防衛しましょう。

 

設営

四方に竹を建てて、しめ縄を張ります。

しめ縄は地面から180センチくらいの高さに張り巡らしています。

 

その中にテントを張り、折りたたみいすを並べて式の設営をしています。

設営は前日までに工務店がするのが普通です。

 

開始30分前

始まる30分から40分前に神主様と工務店が来て準備を始めます。

 

神主様は祭壇をつくり始めます。

祭壇は南向きか東向きです。

つまり、南向きの祭壇ということは、テントの北側に祭壇をつくり、参加者は北向きに座るということです。

祭壇の手前横に盛砂をします。

三角錐の山を砂で作ります。

 

しめ縄に紙垂(しで)を付けます。

紙垂とは紙で作った雷の形をしたものです。

 

しめ縄に紙垂を付けて結界をつくります。

 

現場監督や営業はこの神主様の準備を手伝います。

 

これらの準備をしているうちにお施主様が到着されます。

挨拶をして、少し話をすれば開始時間になっているころ合いです。

 

いよいよ式が始まります。

 

式次第

難しいことは何もありません。

神主様が作法をその都度説明してくれます。

その通りにしていけばいいです。

 

修祓(しゅばつ)

神主様がお清めします。

ぬさ(紙垂の付いた木の棒)でバサッバサッとお祓いしていきます。

祭壇、お供え物、参加者みんなお清めします。

気が引き締まります。

 

降神(こうしん)

神様をお呼びします。

神主様が「おおーっ」と大きな声を発します。

少しびりびりする感じです。

神様降臨。

 

献饌(けんせん)

神様にお供え物を差し上げます。

お酒のふたをとります。

かちゃかちゃとすぐに終わります。

 

祝詞奏上(のりとそうじょう)

祝詞を上げます。

二つ目の祝詞でお施主様ご自身の名前や工務店、ハウスメーカーの名前が出てきて、当事者意識がわいてきます。

 

四方祓い(しほうはらい)

神主様と施主が四方を回って土地を清めます。

お米やお酒、切りぬさなどをまきます。

お施主様は神主様の後をついていけばいいです。

少しお手伝いする感じです。

地鎮

木の鎌と鋤と鍬を使って工事の初めを行います。

いろいろなパターンがあります。

 

設計者は鎌

お施主様は鋤

施工会社が鍬

これはいろいろです。

鎌がないパターンもあります。

 

大きな声で「えい」「えい」「えい」と三回声を出して、盛砂に動作をします。

 

お施主様は慣れていないので小さな声になりがちですが、私は事前に大きな声を出してもらうように伝えて、そうしてもらいます。

儀式なので、大きな声を出したほうがかっこいいです。

 

お子様がいる場合はお子様にも参加してもらっています。

いい記念になります。

シャッターチャンスですね。

 

玉串拝礼(たまぐしはいれい)

玉串とは榊(さかき)に紙垂(しで)を付けたものです。

玉串を参加者全員で順番に奉納し拝礼します。

 

玉串を神主様から受け取り、工事の安全をお祈りします。

水平に時計回りに回転させ、根元を向こうにお供えします。

 

それから二礼二拍手一礼をします。

小さなお子様も参加しましょう。

 

撤饌(てっせん)

お供え物を下げる。

お酒のふたをする。

 

昇神(しょうしん)

神様がお帰りになります。

「おおー」神主様の降神より少し小さめの声

 

閉式(へいしき)

神主様が式の終わりを宣言して終わります。

 

神酒拝戴(しんしゅはいたい)

土器の盃で乾杯します。

しないことも多いです。

 

直来(なおらい)、記念撮影

直来とは地鎮祭終了後の打ち上げです。

神酒をいただき、お供え物をお下がりとしていただきます。

このご時世、省略されることがほとんどです。

 

逆に最後の記念撮影はほとんどの場合します。

いい記念になります。

式の中でも祝詞奏上を過ぎれば、時々写真を撮ります。

事前に神主様に言えば、OKもらえます。

 

式自体は30分。

祭壇をつくって、式、撤収を合わせると1時間から1時間半くらいです。

 

地鎮祭の前後に、地縄で家の配置を最終確認します。

もう少し北に寄せよう。

道に寄せよう。

配置を変えるのはそろそろリミットが近づいています。

その場所で本当に家が建ってしまいます。

しっかり確認しましょう。

 

少し知識があるほうが地鎮祭をするのに面白いでしょうから、式次第をご紹介しました。

 

知らなくても、神主様が式の進行はしてくれますし、工務店がいろいろ手伝ってくれるので何の問題もありません。

 

地鎮祭は工事を始めるにあたって、大切な神事です。

特別な理由がない限りはするようにしていただきたいというのが、建築会社の希望です。

今日はここまで。

皆様の家づくりの参考になれば幸いです。

 
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