子供部屋の広さは6畳が基本、狭くてもいい

子供部屋をどうするか悩みますよね。

家づくりに相談に来られるお客様はさまざまです。

新婚さん。若い夫婦。

私、五条のお客様にはなぜか結婚予定のお二人も多いです。

お客様にも、そもそも子供部屋が何部屋いるかもわからないことが多くあります。

 

そういう中でのスタート。

おもしろいですね。

夢があります。

今日は子供部屋のお話です。

 

子供部屋が必要な期間はそんなに長くない

 

小学校低学年くらいまでは、部屋に一人で過ごすことはあまりないですよね。

大きくなれば巣立ってしまいます。

家が便利なところにあれば、働くようになっても、結婚までいるかもしれません。

ただ、学校や仕事で家を出る時は18歳や22歳で独立することになります。

 

つまり15年~20年くらいしか、子供部屋を使わないということです。

お施主様、ご夫婦が50年、60年住むことを考えると半分から1/3しか使わないわけですね。

 

子供部屋は狭くて構わない

これが意外と今の傾向ですね。

多くのお客様が「子供部屋は広くしなくていいです」とおっしゃいます。

私も妥当性があると思います。

 

いずれ空き部屋になる

子供の独立後に子供部屋が物置部屋になってしまう家が意外と多いです。

あるいは戻って来る時用に、ということで子供部屋のまま子供不在というパターンも多いです。

それが一部屋ならまだしも、二部屋ある場合もあります。

そういう部屋を大きくするのは、もったいないですよね。

 

子供部屋をあまり快適にしすぎない

引きこもりになると言えば大袈裟ですが、快適すぎると部屋から出てこなくなるのではないか。

こう心配されるお客様も、実際少なくないです。

ベッドに机、スマホに漫画、テレビ。

これで部屋が広ければ、確かに部屋から出てこないか。

 

まさか部屋が快適なことが理由で、引きこもりになったり、結婚の高齢化が起ったりするとは思いませんが、個室の時間が増えてコミュニケーションは不足しそうですね。

 

広さ

広さの目安は6畳です。

これにクローゼットをどうつけるか。

 

6畳+クローゼットか。

6畳の中にクローゼットを含めるか。

 

1畳のクローゼットなら5畳の部屋ですね。

ドアの開くスペースで実質4.5畳になります。

この辺りが図面を書くうえでも1階との乗りも良く、作りやすくていいですね。

 

1畳のクローゼットは広いのでクローゼットの奥行きを少し狭くすることもあります。

柱芯68センチのクローゼットにすればその分、部屋が広くなります。

 

例外としては、子供が大きくてすでに社会人の場合、部屋は大きくなる傾向があります。

当然、家賃的に毎月お金を家に入れるみたいです。

その時は8畳くらいになるケースが多いです。

それこそ部屋を使うのは数年になるのですが。

 

仕切れる子供部屋は後々使いやすい

ワンルームの大きな子供部屋をつくって、のちに仕切って二つに分けられるようにする。

これもよくある要望です。

きょうだいをきょうだいらしく一緒に育てたい。

あるいは今は一人の子供でもいずれ生まれる予定、という時もあります。

 

部屋を仕切る二つの方法

壁を作ってしまう。

これは大工さんとクロス屋さんが入らないといけないので8~10万円くらいその時かかってしまいますが、独立性が良いですよね。

本棚など、家具で仕切るだけというのも実際は多いです。

もうこれは簡単です。

ただ上はつながっているので独立性は劣ります。

 

仕切った後の条件は揃える

同じ広さ、同じ収納量。できれば窓も。

照明のスイッチやコンセントもそれぞれにつけることをお忘れなく。

 

このワンルームプランの応用編として、主寝室と子供部屋をはじめはワンルームにするという案もあります。

まだまだ一緒に寝るので、それなら一緒にしちゃえという発想です。

 

いずれのワンルームプランも子供の独立後に再びワンルームに戻して使える点がいいです。

 

子供部屋は作り込まない

子供は成長の過程で持ち物が変わります。

好みも変わります。

子供部屋は子供自身が考えて手を加える余地を残していてもいいかもしれません。

そういう意味で作り込まないほうがいいです。

 

6畳だけでクローゼットをつくらない手もあります。

いずれ空いて別の用途の部屋になるかもしれません。

シンプルが一番です。

 

ロフトを付ける

前述の「つくり込まない」のある意味逆になりますが、子供はロフトが大好きです。

はしごを上ったり下りたり。

自分だけの秘密基地ですね。

 

子供が大きくなれば収納スペースとして重宝します。

都心の狭小プランではベッドスペースとしても使えます。

ただ、夏はどうしても熱いです。

 

どこに持ってくるか

子供部屋は子供が心身ともに健康で育ってほしいという願いで作ります。

そういう意味で昔は南側に持ってくることが良いとされていました。

 

今はあまり関係ありません。今の家は断熱性能が良いので北側の部屋が寒くて環境が劣悪というわけではないですからね。

むしろ、北側の部屋は光が安定していて独特の落ち着きのある部屋です。

書斎や勉強部屋に向いていると言えます。

 

断熱性能がしっかりしているということが前提で、南向きにこだわらなくてもいいです。

そもそも南東部屋は2階に一部屋しか作れないわけですから。

 

リビング学習

子供部屋にスペースを割かずにその分、共用スペースを充実させる。

何も大げさなことではなく、リビングやダイニングにカウンターを付ける。

書類をしまえる収納を設ける。などです。

 

子供が小さいうちはダイニング学習、リビング学習をさせるのは今や定番です。

子供が安心して集中力が増す。

親が見ているので勉強に取り組む。さぼらない。

すぐに質問できる。

などの利点が言われていますよね。

 

逆に欠点としては書類が散らかる。

これは対策として、収納スペースを一か所作る。

その都度、整理する習慣をつけるといったところでしょうか。

 

親がテレビを見られないとも言われます。

これは基本テレビをあきらめて、どうしてもの時は主寝室にもテレビを置きましょう。

 

家はバランスが大切です。

子供部屋は共用スペースとの組み合わせや、バランスがより重要になります。

今日の記事が参考になれば幸いです。

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