家づくりノートの手掛かりは「今までの家から思い出してみる」

前回、家づくりノートを書く手法として、ブレインストーミングを紹介しました。

今日は別の手法を紹介します。

あるいは今日のステップを踏んでから、夫婦、家族でブレインストーミングをしたら一番いいと思います。

 

どういうことをするかと言いますと、「一人でじっくり考える」ということです。

前回のブレストと真逆です。

ワイワイガヤガヤというわけではなく、一人でノートに書いていきましょう。

 

今まで住んだ家について考えることが家づくりのスタートになります。

間取りを考える前にどんな暮らしがしたいのか?

どんな家を自分は住み心地のいい家と考えるのか?

忙しい普段は家づくりのことを考えていない人も多いでしょうから、なかなか難しい作業です。

この作業のスタートは

今までの住んだ家について考えることが最適です。

 

実家

お客様と話していて感じることは、実家、生まれ育った家の影響を色濃く受けているということです。

それは当然だと思います。

小さい頃の体験ほど強いものはありません。

 

今まで住んできた歴代の家について、順番に考えていきます。

多い人は実家が引っ越して2回、一人暮らしで2回、結婚して新居、合計5つ~6つくらい。

少ない人で実家ともう一回の2つくらいです。

 

これらの家の良かった点、悪かった点、こうだったら良かったのになあと思ったこと。

これを書いていきます。

家だけでなく、土地についてでもいいです。

 

今の家

特に今の家の不満点は大事です。

これが嫌だから家を建てたいということは家づくりの理由として割と多いですし、その不満の解消はかなり優先順位が高いからです。

 

「収納がない。特にリビングに収納が欲しい」

「玄関が狭い」

「朝、キッチンが暗い。明るいキッチンが良い」

「寒い。冬は布団から出られない。」

などなど。

 

逆に好きだった点も忘れずに書いてください。

「和室の縁側が好きだったなあ」

「実家の庭は広かった。そこで犬とよく遊んだ」

和室の縁側はリビングのウッドデッキやタイルデッキになるかもしれません。

 

それはともかく、たくさん書き出すことです。

良かったこと、悪かったこと。

 

好きな家のイメージを考える

住んだ家のチェックが終わったら、次は自分の中にすでに入っている理想の家について書きます。

友達の家なのか。

映画で見たのか。ドラマで見たのか。

なぜか自分の中に入っている家の理想、希望の漠然としたイメージ。

 

自分の理想と言うのは、まだ言語化されていなかったりします。

言葉にならないってやつです。

 

これも何でもいいので書いていきましょう。

 

全体のイメージで書いてもいいです。

パーツから入ってもいいです。

極端な話、好きな家具はどんな家具かを考えてもいいわけです。

 

どんな椅子が好きか。

どんなソファが好きか。

 

有名な建築家は家具もよく設計しています。

椅子は住空間の最小単位なのです。

ですから好きな家具から、自分の好きな家がわかることがあります。

 

どんな木種が好きか。

どんな色味が好きか。

ブラックチェリー、ウォールナット、メープル、ナラ。

 

何でも書いていけば手掛かりになりますし、自分の考えもまとまります。

今日の作業も「一人ブレスト」なので、自由に質より量で書きましょう。

「判断」するのはその後です。

 

「判断」し「優先順位」をつけて、本当に要望が一つか二つの方もいます。

それでいいと思います。

意外と多いです。

まず考える時間を取り、全部考えたということが大切です。

 

最後は夫婦二人で話し合う

この記事を読んでくださっているのは女性でしょうか、男性でしょうか。

結婚されているのでしょうか。

家づくりブログなので結婚している人が多いのかな。

 

ぜひパートナーにもこの記事を読んでいただいて、同じ作業をしてもらってください。

その結果を話し合う機会がつくれたら素晴らしいですね。

 

家づくりに対して二人のテンションが同じなら言うことないですが、最初、一人はまだボーとしていることも多いです。

家は夫婦二人で作るものです。

話し合って家づくりをスタートしてください。

他では得難い経験です。

 
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