家は借りたほうが得か?買ったほうが得か?

よく話題になり、そして結論が出ないのがこの質問です。
どうして結論が出ないのかというと、結局、状況次第、その人次第だからです。

そう言ってしまうと身もふたもないのでもう少し詳しく見てみましょう。

比較

賃貸

まず、賃貸のメリットとして
① いつでも引っ越せる。(家族構成の変化。転職などに便利)
② 住宅ローンを組まなくていい。
③ 高額の初期費用がいらない。
というところです。

賃貸のデメリットとしては
① 家賃に終わりがない。
② 何も残らない。
③ 不自由。(設備を変えられない。ペットを飼えないなど)
などが代表的です。

賃貸派の意見を強く主張する人は、
家を買ったのちに手放すことになり、損をした経験のある人。
一部の経済評論家など(私の尊敬する経済評論家J氏も賃貸派です)
一部の頭のいいひと(主観です。周りにいます。)

購入

一方、購入のメリットとしては
① 資産として残る。(異論はあると思いますが、よく使う表現です。)
② いい家に住める。(賃貸より質のいい家が多い。)
③ 持ち家だとステータスを感じられる。(実際、多い動機です。)

購入のデメリットとしては
① 住宅ローンを組む必要がある。
② 値下がりするかも
③ 自由に引っ越せない。

といったところです。
購入派はどういう人か?
普通の人は漠然と「欲しいな」と思っていると感じます。
特に女性はマイホームにあこがれを持っている人が多いです。

もちろん住宅業界の人間は、ほぼ全員購入派です。

どちらもメリット、デメリットがあります。

また、購入の場合は新築と中古では違うわけです。
戸建てかマンションかによっても変わります。

新築では値下がりが大きいです。
エリア次第では、住んだ直後に2割下がると考えていいくらいです。

条件をすべてあげられないので、
そういうものを全部丸めての上記のメリットとデメリットです。

ここまで読まれてどう感じましたか?

他の意見

もう少し深堀して、有力な意見を紹介しますと

賃貸派の意見

家は資産ではなく負債だ。買ったらお金を生まずにお金が出ていく。
売ればお金は入るが自宅を売らないでしょう。

自宅購入は資産とは言わない、という論調。
これは住宅営業がよく使う「資産になりますよ」というセールストークを論破しているわけです。説得力があります。

あと
売れば損する。
場合によってはローン残高以下でしか売れない。
購入エリアによって確かによくあるケースです。

人口が減っていき、都市部以外の土地は値下がりが確実視されているこの時代に家は資産とは言い切れません。

私の考え

私、五条も賃貸→持ち家→賃貸→賃貸→持ち家売却→持ち家という移動をしています。
その経緯はまたお話しする機会があるかもしれません。
資産という感覚はないですね。

しかし、やはり私自身は購入派なのです。
一般的には購入したほうがいいと思っています。

もちろん、例外はありますし、条件もあります。
転勤族は簡単に買えませんし、
買う家もエリアも考えなければいけません。

そういう条件はあるにせよ。
普通の人は無理のない範囲で、家を買ったほうがいい。
これはこの仕事をしての実感でもあるわけです。

お引渡し直後は当然としても、
4,5年後たってから訪問しても、
家を建てて満足していると皆さんおっしゃいます。

買ってよかった。建ててよかった。
例外なく全員がおっしゃいます。

安心感がある。
そう言っていただけるわけです。
私もすごくうれしいです。

ですから仕事に疲れたら、
お引き渡したお客様に会って充電するようにしているくらいです。

もちろん私の感想が間違っている可能性もあります。
人は自分の行動を肯定するような心理が働きます。
家を建てた人は、自分を納得させるために自分に言い聞かせているのだ。
とも考えられます。

また私が営業し、結局、建てなかった人に会うこともありません。
その方も建てなかった自分の判断に満足していることでしょう。

私のお聞きする話にはバイアスがかかっているとは思います。

でも少なくとも、お会いする人の、家族のうれしそうな顔を見て
仕事のやりがいを感じ、
購入派でい続けられているということです。

中古もよし、建売もよし、注文建築もよし。
その家族、あるいはその人にあった家の住み方があるわけです。

その知恵をこのブログで提供できたらいいなと思っています。
読んだうえでの賃貸派もまたよし。

あと、田舎にはいい賃貸物件がないという実情もあります。
かっこいい高級賃貸マンション、賃貸戸建てがあるのは都会だけです。

五条の住んでいる地方も木造アパート以外に賃貸はありません。
少し質のいい住宅を求めると買うしかありません。
テレビに出ている賃貸派の評論家は、このあたりが実感としてわかっていない可能性があります。

今日はここまで。

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